アスベスト除去工事・対策なら大阪の創勝。お客様のニーズにお応えいたします

お問い合わせフォーム

業務の流れ

業務の流れ

調査依頼

アスベスト除去工事はまず弊社に調査依頼をいただくところから始まります。 改修工事や解体工事等の計画がある場合、工事の受注者は建築物にアスベストが使用されているかどうかを事前に調査し、工事の発注者へその調査結果を書面にして説明しなければいけません。 弊社にご依頼をいただいた際は、これらの調査を全て代行し、迅速、正確にアスベストの有無に関する調査書類をご用意いたします。経験のあるスタッフと、調査に必要な機材の用意を行い。図面、実地調査に基づき迅速、正確な資料作成を行ってまいります。


資料採集による現地調査・診断

現地調査・診断に際しては、先ず資料採集を行ってまいります。現地におもむき、必要箇所それぞれに資料を採集、一度自社へと回収します。 これら現地サンプルを適切な設備の中で測定します。その際は、原則としてJIS A 1481:2014 「建材製品中のアスベスト含有率測定方法」に基づいた測定を行い、アスベストが含有されているのかを診断することになります。 また、現地調査の際に吹き付けアスベストの劣化状況も把握します。処理工事の要否、及び処理工事を実施する場合の工法の選定をするため、どの程度の劣化が起こっているのか、どれだけの粉塵が飛散しているのかを測定することになります。

官公庁への届出

関係法令等に従い、速やかに官公署その他へ必要な届出を行います。

■除去処理工事の場合

・工事計画届(耐火・準耐火建築物) 労働安全衛生法第88条第4項に基づき、工事開始14日前までに労働基準監督署に提出
・作業届(耐火・準耐火以外の建築物及び工作物) 石綿障害予防規則に基づき、工事開始までに労働基準監督署に提出

■除去・封じ込め・囲い込み処理工事の場合

・特定粉じん排出等作業実施届(建築物) 大気汚染防止法に基づき、工事開始14日前までに都道府県知事等に提出

アスベスト除去工事

調査・診断結果に応じて、以下の3つの処理方法から選定します。

【1】【アスベスト除去処理(解体工事)】

鉄骨、天井、デッキなどの建材に吹きつけアスベストが塗布されている場合、これを排除し、新たに非アスベスト建材に替える処理を行います。 吹付けアスベストとは、アスベストをセメントや水と混合し、吹き付け機によって塗布したものを指します。 吹付けアスベストを除去する際にはアスベストが飛散する恐れがあります。このため、作業環境は密封し、粉塵を外部に漏らさない環境下で行うことになります。 作業後は作業環境下全てに粉塵飛沫防止剤を吹き付けし、作業によって飛散したアスベストの漏れを抑止します。

【2】アスベスト封じ込め処理(改造工事・補修工事)

経年劣化したアスベストが露出している場合、そこから人体に有害な繊維が飛散することになります。アスベスト封じ込め処理では専用の固化材を吹き付け、アスベストを固化、飛散が起こらないよう処理を施します。 この処理には塗膜性封じ込め処理と浸透性封じ込め処理の二種類があります。 塗膜性封じ込め処理はアスベストの表面に表面固化材を塗布する方法です。表面に塗膜を形成してアスベストの飛散を封じ込めます。 浸透性封じ込め処理はアスベスト内部に固化材を注入する方法です。アスベスト同士の結合力を強化することで、アスベストの飛散を抑えます。

【3】アスベスト囲い込み処理(改造工事・補修工事)

囲い込みとは、 アスベストが吹付けられている天井、壁などを非アスベスト建材で覆い隠して、アスベスト粉じんを室内などに発散させないようにする方法です。 隙間を完全になくし、粉じんがどこからも飛散しないようにする施工が必要になります。